婚活中の悩み

【婚活が不調?】地方在住・アラサー・恋愛経験なしの婚活における課題【前編】

nayami

こんにちは、たまおです。婚活を応援するブログですが、このブログは「頑張れ! 運命の王子さまは待ってるぞ!」とか「アラサーが婚活に成功した話」でもありません

ちなみに、これは全部過去の私が感じた疑問です。そして当時、検索してもこうした疑問を解消してくれるような記事はありませんでした。

「婚活がんばろ!」「諦めなければ絶対出会えるよ!」「理想が高すぎない?」「身の丈にあった人を選ぶこと!」……そんなことばっかりで、違和感がありました。

今回は私のように「婚活しているけれど悩んでいる恋愛経験の少ないアラサー女性」に向けて書いていきます。

この記事のポイント
  • 地方在住はマッチングアプリの会員数がカギ→使えるアプリもマッチングする会員も限られる。
  • アラサーでも勝ち目はあるから焦らず見定めてOK!
  • 恋愛経験がないのは何故なのか自己分析をすることが必要。
たまお

執筆者はこんな人

  • 婚活に励み悩み疲れて、自分らしさを優先した。
  • 26歳でマッチングアプリでの婚活を始めるが、いろいろあって30代独身+猫たち。
  • 最良のパートナー=自分自身と気づく。
  • コミュ障で中途半端にオタク。
  • 婚活を通じてダイエットや筋トレに目覚め、人並みのファッションとメイクを身につけた。

婚活アプリの地方在住アクティブユーザーは少ない

婚活アプリ、マッチングアプリは数多くありますが、あまりに多すぎるものだから会員も分散しているのでしょうか? 地方のアクティブユーザーが少なく、そこに注目すると使えるアプリは限られてくるんですよね

実質、本当にマッチングしてメッセージを続けることが出来たアプリって一握りなんです。たとえCM広告で知名度が急上昇中であっても、会員数10万以下だとほとんど都心の若者です。会員数100万人以上の有名な大手企業が行っているアプリに限定されます。地方在住アラサーの私がおすすめするアプリ一覧はこちら

一般論

結婚相談所なら地域密着型だから向いてるんじゃないの?

と思われるでしょう。確かにそうですし、地方でも結婚相談所はあります。今どきはオンラインでも相談に乗ってくれるところもありますよね。しかし結婚相談所って敷居が高くありませんか? ついでに入会金や月額料金も……。

婚活アプリやマッチングアプリを使う=低価格で続けたい、自分のペースで続けたい、具体的にいつまでに結婚する!という目標がないという場合が多いので、アプリと結婚相談所の利用者層はちょっと違うんです。

地方在住者はアクティブユーザーの多い有名アプリを使うべき。若者に流行りのアプリに手を出そうとしなくていい。

20代後半~30代のアラサー婚活でも勝ち目はある

今の時代、アラサーでの結婚出産は珍しくありません。珍しくない=勝ち目はあります。婚活市場では割と普通です。マッチングアプリによっては若い子が多いところもありますが、婚活を重視したアプリだと年齢層は上がります。ここでは実際に婚活アプリでマッチングした友人知人を紹介します。なお個人情報に配慮して多少のフェイクを入れてあります。

なお、実例が長くなるので先に結論を述べておきます。

見た目がずば抜けて美人じゃなくても性格が家庭的で、相手に合わせることが出来る柔軟さをもっている女性たちが成功した。(独断と偏見)

30歳でゴールインした友人

彼女も都心から離れた地方在住者ですが、家庭を持つに至りました。彼女は学生時代からモテていたわけではありませんし、ものすごい美容整形を行ったわけでもありません。

一般的には男性受けしなさそうなポイント

  • ぽっちゃり系。
  • 流行のおしゃれではない。
  • 放送中のアニメをチェックするオタク。

そんな彼女に彼氏ができ婚活も成功したポイント

  • ぽっちゃりをコンプレックスに捉えず魅力と捉えていた。包容力抜群。
  • 年齢相応の女性らしい服装とメイク。
  • 他者への共感能力が高く、聞き上手であり話し上手。優しくて面倒見がいいタイプ。
  • フットワークが軽く近隣県ならどこへでも行く。
  • 話の幅が広かった。
  • 男性遍歴もあったからこそ現実を知っていた。

30代前半でスピード婚した同僚

私がマッチングアプリで婚活をしているという話から、一時期職場内で婚活アプリが流行りました。(なお私は筋トレも流行らせた)彼女もそれに乗じ、アプリで彼氏が出来た口です。最初にマッチングした男性と半年以内に結婚しました。当時は「それ大丈夫なの?」と心配しましたが、子宝にも恵まれ、数年経った今も幸せそうです。

一般的には男性受けは疑問なポイント

  • 身長がやや高く骨格もよく、ぽっちゃりというよりがっちり。
  • 女性らしいというより、友達が多い愉快で個性的な性格。

そんな彼女に彼氏ができ婚活も成功したポイント

  • 体形よりも、仕草が女性的で美人なので全体的な印象がとても良い。
  • 決してがさつではなく、明るくて楽しく面倒見が良い一方で甘えたがり。
  • 初デートの花束に喜ぶ素直さ。
  • 皆の前で彼氏(現旦那)に褒められて涙ぐむぐらい素直。
  • 一般的には敬遠されるような田舎生活への憧れがあったため、便利な郊外から田舎へ嫁ぐことに抵抗がなかった。

40代女性でもデートを重ねた上司

こちらも私が流行らせた(?)婚活アプリに乗っかった人です。この人はもともと美人で過去には水商売の経験もあったようですが、いろいろ問題を抱えているらしくずっと独身でした。退職されたので今現在は不明です。が、よくマッチングした男性とデートに行った話を聞いてました。

マッチングしやすかったポイント

  • 40代ならではの美しさと色気があった。落ち着いた振る舞い、スタイルがいい、おしゃれ。
  • 他人への気遣いがすごい。私が長めに病欠した時にお見舞いの品と手紙をくれた。しかもセンスがいい。
  • お水時代の名残か男性への気の使い方がうまい。

恋愛経験がないのはなぜか? 自分の問題から目をそらさない

成功者を横目に見ながら、私は脱落した側の人間です。今ではあの時無理しなくてよかった」と感じていますが、当時は「なんでこんなにダメなんだろう……」と悩みもしました。というか、そもそもアラサーになるまで恋愛経験がない。なぜか? その疑問がいつも付きまとっていました。

私のように「アラサーだけど出会いはない、だけど結婚への焦りもあるから婚活アプリで婚活をする」という女性は少なくないと思います。私は当時、一生懸命自分に当てはまるキーワードで検索していましたが、思ったような答えは得られませんでした。

もし今あなたが悩んでいるなら、一度自分の課題を見つめてみませんか?

恋愛経験がないどころか、男友達は0の理由

タイトルの答えですが、学生時代の私はこう感じていました。

「男子に親しげに話しかけられると、からかわれてると感じる、悪意がなさそうな相手でもどう反応していいかわからない」

つまり男子に対して過剰に警戒して話し方がわからなかった。

以下は私の体験談なので飛ばしてもOKです。

私は小中高と男女共学だったのに、恋愛経験もなければ告白されたこともありませんでした。待ってるだけで告白されるような美貌でもなかったので当然です。それにしても、異性の友達すらいませんでした。時々、「恋愛はできないけど男友達は普通にいたよ~」「陰キャコミュ障の非モテ友達だと思ってた男友達に彼女が出来た!」なんていう女性がいますが、「え?」と別の生物のように感じます。

恋愛には見た目よりもコミュ力……そも、コミュ力とは何ぞや?

結局のところ、コミュ力がなかったわけです。ここでいうコミュ力とは「仕事上の報連相はできるけどそれ以上に友達として仲良くできる能力」を指示します。

雑談力とかコミュ力を鍛えようという講座はありますが、私は懐疑的です。彼らの指導力や論理の問題ではなく、「なぜ他人に馴染めないのか?」という問題にアプローチされているのだろうか? と疑問です。

これは、30代になった今の私ならわかります。雑談力やコミュ力がなくても恋愛できる人はできる。私にそれらができなかったのは、もっと根深い問題でした。

わかりやすい問題点「服がダサイ」シンプルに清潔感を出すべき

私のファッションセンスは壊滅的でした。学生時代、アクシーズファムが流行った時代です。あとはおわかりですね? 痛々しい格好をしている女子学生とお近づきになりたい男子学生がどれだけいるでしょうか。

そこからアップデートできなかった人間です。そして服装のことがわからないから、親や姉に選んでもらうしかありませんでした。どんな服やどんな色が会うのかわからない。靴は? 鞄は? 一人では何もわからない、決められない。なお、そこにもファッションセンス以外に根本的な問題が発見されました。

とにかく、婚活だからと言って滅茶苦茶気合を入れておしゃれしたり流行を取り入れようとしなくていいんです。よく「ジーパンはNG」という婚活コラムがありますが、チンチクリンな格好をするより「ジーパンTシャでも健康美はあるし、アクセサリー次第で女性的にもなる」「無難なワンピース一枚で十分」と言えます。もちろんTPOは守ってください。高級な場所でのドレスコードは守りましょう。

男女逆の立場で考えたらわかりやすいですよね。やってきた男性が以下の場合だったら?

「頑張って流行を取り入れようとしているけどなんかダサい。服がしわしわだしサイズがあってない。ていうか肌の状態も悪いし髪もぼさぼさ。靴も履き潰れてる」……うーん。

「ジーパンにTシャツだけど、しわや汚れがなくてサイズ感があっている。特別おしゃれではないけど、髪の毛は短くて好印象、肌もキレイ、何より笑顔がいい」こういう人の方が好印象です。

ファッションについてはレンタルが手っ取り早い

結局、私は服のサブスクに手を出しました。これがいい勉強になりました! 流行だけではなく、色の組み合わせやシルエットのポイントについてプロからアドバイスが付いてくるんです。丁度、当時話題になり始めた時期でもありました。私が使ってたのはエアークローゼットです。

プロが選ぶ、コーデが届く「airCloset」

「このアイテムにはこういうものを合わせるといいですよ」

と、実物を手にしながらアドバイスを受け取ると、イメージしやすくなるんですよね。だからといって、それに合わせた新アイテムを買う必要もありません。服のレンタル、サブスクで失敗する例としてこんな人がいます

服のサブスクに失敗する例
  • 送られたアイテムに合うような別の服や靴、鞄も買ってきて、何のためのサブスクかわからない。
  • 似たようなアイテムを持つべきと思って買ってしまった。
  • 服装はおしゃれにできてもそもそもメイクや髪型が釣り合っていない。

まとめと後編予告

今回の記事ではここまでにして、次回は「婚活のストレス」についてみていきます。

この記事のおさらい
  • 地方在住のアクティブユーザーを探すならとにかく会員数の多いアプリを使うべし。
  • 婚活市場でアラサーは珍しくない。ただし成功者には「相手に合わせられる柔軟さ」「家庭的」「性格がいい」など共通点があった。
  • 恋愛経験がない=出会いがなかった、からではない。もっと問題を分解してみよう。
ABOUT ME
たまお
30代独身+猫たち。 26歳からマッチングアプリを使って婚活に励むが、地方在住・恋愛経験なし・陰キャコミュ障アラサーという苦難を実感する。 婚活の中でいろいろ悩んだ挙句、最良のパートナー=自分という結論に落ち着き、独身ながら私らしく自由を手に入れた。 同じく「婚活をしているが何かモヤモヤする」というアラサー女性に寄り添いたい。